はじめに|「継続できない自分」を責めないで
「三日坊主で終わってしまった…」
「走る習慣がなかなか定着しない…」
そんな悩みを抱えるランナーは、とても多いです。
でも、それはあなたの“意志が弱い”からではありません。
「仕組み」がないから続けられないだけです。
人は、感情に左右されやすい生き物。
だからこそ、「やる気」ではなく「仕組み」で継続を支えることが大切です。
この記事では、YMD NEXT×RUNでも指導の柱にしている、
“やめない”ための5つの工夫をご紹介します。
① ルーティン化する|「決まった時間に走る」
習慣を定着させる最も効果的な方法の一つが「ルーティン」です。
- 毎朝5時に起きて走る ※私も現在4時に起きて記事を書いて、5時半から練習してます。
- 通勤前に20分ジョグする
- 土曜はロング走の日と決める
このように、「〇〇したら走る」「〇曜日は〇〇」と条件を決めることで、
走るかどうかを“考えずに”行動できるようになります。
ポイントは、「できるだけ生活に溶け込ませる」こと。
最初は短くてもOK。「10分ジョグ」からでいいんです。
② 記録する|“見える化”は継続の原動力
今日走ったことを「記録に残す」。
この行動が、モチベーションを持続させるうえで非常に有効です。
- ランニングアプリで記録(Strava/ガーミン/Nike Runなど)
- 手書きの日誌やノート
- SNSへの投稿(誰かに見せる)
数字や文字に残すことで、「積み上げている感覚」が生まれます。
これは自己効力感(自分ならできるという感覚)を高めるのに大きな効果があります。
また、振り返りにもつながるので、練習の質も上がります。
記録に残すために、こちらの記事もどうぞ!
▶ランナーの練習日誌の書き方|パフォーマンス向上と継続の秘訣を徹底解説!
③ 仲間をつくる|“一人じゃない”から続けられる
「今日はちょっとやめとこうかな…」
そんな気持ちになる日もあるでしょう。私はよくあります。(週末の金曜日など)
でも、仲間がいれば変わります。
- ラン仲間と一緒に走る
- オンラインで報告し合う(LINEグループやSNS)
- 定期的に練習会や大会に出る
「誰かと一緒に取り組む」ことは、心理的ハードルを一気に下げてくれます。
YMD NEXT×RUNでも、会員同士のつながりが継続の大きな支えになっています。
④ 小さな目標を設定する|“達成感”を毎週つくる
「フルマラソン3時間30分」という目標だけを見ていると、道のりが遠く感じます。
だからこそ、小さな“今週の目標”を設定するのがおすすめです。
- 今週は週3回走る
- 1回5kmをキープする
- 坂道を入れた練習を1回入れる
毎週小さな目標をクリアしていくことで、達成感と自信が積み上がっていきます。
この“積み重ねる感覚”が継続には不可欠です。
目標達成のためには、こちらの記事をどうぞ!
▶自己ベストを出すためには!ランナーのための目標設定完全ガイド
⑤ 成果を感じる機会をつくる|「あ、伸びてるかも」を増やす
モチベーションが落ちる最大の原因は、「やってるのに成果が見えないこと」です。
だからこそ、定期的に自己評価の時間をとることが大事です。
- 月に1回タイムトライアルを入れる
- 体重や体調の変化を記録する
- 昔の自分と今の自分を比べてみる
YMD NEXT×RUNでは、月1回のフィードバック面談などでこの“振り返り”を大切にしています。
「昨日よりも1mmでも成長してる」
この感覚を自分でつかめるようになると、継続は一気に楽になります。
おわりに|継続力は「戦略」
走るのをやめてしまう理由の多くは、「モチベーションが下がったから」ではなく、
“継続できる環境や仕組みが整っていなかったから”です。
だから、責めないでください。
そして、変えられると知ってください。
誰だって、続けられるようになります。
コツは、「やめにくい環境をつくること」。
その環境こそが、あなたの“才能”になります。
▶ あなたの継続をサポートします|YMD NEXT×RUNへようこそ
YMD NEXT×RUNでは、ただの「練習メニュー作成」だけでなく、
継続するための習慣・環境・メンタルのサポートにも力を入れています。
- 継続できる週間スケジュール作成
- LINEやZoomでの定期フォロー
- 仲間との交流・情報共有の場づくり
「継続が苦手」「ひとりでは続かない」そんな方こそ、大歓迎です。
あなたの自己ベスト達成を、一緒に目指しましょう!