【時間がない】子育てとマラソンを両立するコツ:3児の父が実践する時間術と家族との向き合い方6選+α

子どもを育てながら、マラソンのトレーニングを続けるのは容易ではありません。​仕事、家事、育児に追われる日々の中で、自分の時間を確保するには工夫と家族の理解が不可欠です。

​本記事では、3児(中2長女、小2長男、4歳次男)の父である私が実践している時間管理術や家族とのコミュニケーション方法を紹介します。​

38歳3児のパパランナー。

2011年に現役を引退。地元に戻り、香取小江戸マラソンや地域イベントにも積極的に参加。会社員をしながら市民ランナーとして活動。YMD NEXT×RUNの指導をオンライン中心に展開中。

【実績・経歴】

・山田中学校

 県大会優勝、県駅伝優勝

・市立船橋高校 (体育科専攻)

 県大会優勝、インターハイ出場

・駒澤大学   (文学部心理学科専攻) 

 2009年箱根駅伝第4区出場、関東インカレ決勝進出

・富士通

大田原マラソン第3位、パリマラソン17位(アジア1位)

【早朝ランニングの習慣化】
家族がまだ寝ている早朝の時間を活用してランニングを行うことで、家族との時間を犠牲にせずに安定したトレーニングが可能です。​私の場合ですと、朝5時に起床し1時間のジョギングを日課としております。​会社員の場合ですと、残業や急な飲み会、家族の予定など次々にイレギュラーが発生してなかなか練習時間が確保できません。また、朝に練習をしておくことで、心の余裕ができ充実は1日が過ごせます。

【隙間時間(または子供と一緒に)で筋力トレーニング】
忙しいサラリーマンでも、隙間時間を活用すれば筋トレは可能です。通勤前の5分でスクワット、昼休みに腕立て10回など、短時間でも積み重ねが効果を生みますし、何日か走れない日があっても体力が低下しにくくなります。
また、子供と一緒にトレーニングすれば、遊び感覚で楽しく継続できます。例えば「子供を上に乗せて腕立て、腹筋・背筋の時に補助してもらう」など。家族の時間も大切にしながら、体づくりを習慣化しましょう。

【少ない時間でも走る】
朝起きたとき、仕事から帰ってひと息ついたとき、たった15分でも時間があれば走る。それだけで心も体もリセットされ、生活のリズムが整います。長時間でなくてもOK。軽く汗をかくだけでも十分効果はあります。「忙しいから走れない」ではなく、「少しでも時間があれば走る」という習慣が、健康づくりの第一歩になります。短時間でも続けることで、確かな変化が生まれてきます。

【家族との協力体制の構築】
ランニングの時間を確保するためには、家族の協力が不可欠です。家事や育児の分担を明確にし、パートナーや家族と交代で自由時間を持つようにすることで、お互いの趣味やリフレッシュの時間を尊重できます。​

【トレッドミル(ランニングマシーン)の活用】
設置する場所や騒音などの問題もありますが、自宅にトレッドミルを設置して子どもが起きる前や寝た後にトレーニングを行う方法も効果的です。​これにより、日常のスケジュールに無理なくランニングを組み込むことができます 。​
曲を聞いたり、タブレットで動画を見たりしながらトレーニングができるので、時間の有効活用もできます。
ちなみに私が使用していたのは、Fit Eliteというランニングマシーン。私はスピード練習も行いたかったので、上級者向けで7~8万くらいだったでしょうか。(今は廃盤になってしまったようです)時速16kmで傾斜7度まででき、音楽なども聴けます。安価なものであれば2~3万くらいで購入できます。

【家族とのコミュニケーションの重要性】
ランニングの時間を確保するためには、家族とのコミュニケーションが重要です。​パートナーや家族と定期的に話し合い、互いの予定や希望を共有することで、無理なくスケジュールを調整できます。​また、家族の理解と協力を得ることで、ランニングを続けるモチベーションにもつながります。​

また、私が実践したわけではありませんが、以下のような方法もあります。
・ランニング用のベビーカーを活用
 安定感があり、赤ちゃんと一緒に安全に走れる設計で、親子の時間と健康習慣が両立できます。
・通勤時間を利用してランニングを行う「通勤ラン」
 通勤時間をトレーニングに充てることで、月間走行距離をかせげますし、時間の有効活用にもなります。
・ランニングを家族のイベントに
 家族でランニングイベントに参加することで、ランニングを共通の楽しみにすることができます。​例えば、親子マラソンやファンランなど、家族全員で楽しめるイベントに参加することで、家族の絆を深めるとともに、ランニングの継続にもつながります。

子育てとマラソンの両立は簡単ではありませんが、工夫と家族の協力によって可能になります。​早朝の時間を活用したり、家族とのコミュニケーションを大切にしたりすることで、充実したランニングライフを送ることができます。​ぜひ、あなた自身のライフスタイルに合った方法を見つけて、子育てもマラソンも楽しんでください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次